やりたいことをやり、やりたくないことをやめる

2016年

この、ぢんさんの言葉を聴いて

少しずつ

ひとつずつ

やってみて

やめてきた

原点とまでは言わないが

出発点のような

忘れてたけど

久しぶりに耳にしたら

すごく、根っこであるような

そうだったそうだったと、

振り返ってみたりした。

わたしは社員を辞め

接客業を離れ

働くことを辞めた

不特定多数のひとに会いたくなくて

引きこもり気味になり

でも数秘のセッションだけはやりたくて

それだけはやって

ありがたいことにご依頼もいただいて

手に職 のように

自分のできる 好きなことだけで

仕事と趣味が同じみたいな感覚で

楽しい嬉しいだけで

収入を得た

そのことでお金をいただいた時

手渡しでいただいた時

嬉しくて

嬉しすぎて

写真に撮った

お金 というものが

こんなに輝いて見えるのは

はじめての体験だった

全然違った

約20年 接客業だったから

いやというほど触れてきて

数えてきて

慣れてしまっていたはずのお金だけど、

はじめて体験する

自分の提供したものでダイレクトに得たお金は

ものすごく輝いていて

キラキラしてた

お金自体も 喜んでるような

そんな氣がした

わたしにもできた

できたんだって、

胸が熱くなった

それからまた

バイトを掛け持ちしたりしたけれど

そしてそれまでも、これまでも

好きなこと

興味のあることだけしか

結局はやってきてないのだけれど

どこかに雇われて稼ぐ もらうお金と

自分のもってきたものでのそれは

はるかに 違ってた

違いをつけてるのも自分だし

勝手にそう思ってるだけだけど

（だってお金はお金だし変わりないもんね、ほんとはね）

全部ぜーんぶ

顔が見えてる お金

知ってるひと、

わたしに興味を持ってくれたひと、

からいただいたものというのは

人生初めて自分で稼いで手にしたお金とも、また違う

嬉しさがあった。

そんな体験が出来たのも

させてもらえたのも

やりたくないことをやめてみて

やりたいことをやってみたから

なんだよね

そうやって

ひとつひとつ

少しずつ少しずつ

手を放して

葛藤して

でもやってみて

自分と相談して

もがいたり

いやになったりしながら

でもただひとつ

あきらめることだけは しなかった

あのひとたちみたいになりたい

ああいうふうに わたしも生きたい

そんなふうに生きてもいいんだ！

もっともっと

命を燃やして生きたいんだわたしは！

って、やってきた。

まだまだ他人の目を気にするし

（でもこれは一生きっとそうだ）

すぐ動ける勇気のあるひとや

自分を思いっきり表現してるひと

たくさんのひとに愛されて、愛を配って

みんなと楽しそうに仲良くやってるひと

のことを

羨ましく思ったり

焦るような氣持ちになったり

どーしてわたしはできないんだと思ってみたり

ちーさい自分を、これでもかと

思い知らされたりしながらも

わたしはわたしを 生きるのだ。

だってそれしか

結局は、できないもんね。

でもそうやって、生きてみたら

いま 　にたどり着けた。

5年前の自分からしたら

夢みたいな世界に　いまはいる。

あ、今それを思ったら

泣きそうだ

独り身で 子どももいなくて

親の面倒も別にみなくてもいいなら

そもそもすんごい自由じゃん

って思うでしょ

わたしもそう思う

物理的には自由も自由よ

楽ちんよ

でもさ

自分がそれを許してなかったら

どこまでいっても

何をしてても

不自由なまま なんだよね

自分が勝手に繋いだ鎖と

勝手に決めた囲いの中で生きてるなら

それはもう、ただ苦しいだけで

そしてさ

そこから解放してあげられるのは

この自分だけ

手を差し伸べてくれるひとはいるかもしれない

わたしもそんなことが

もしかしたらできるかもしれない

でも

その手を掴まなかったら

掴むと決めなかったら

きてる感覚

違和感

見て見ぬふりしてたら

いつまで経っても

そのまんまだよ

変わるんじゃない

元に戻るの

ほんとうの自分を思い出すの

そのまんまでも、いいんだよ

好きなようにして、いいんだよ

自分はどうしたい ?

どうありたい ?

少しずつ

ひとつずつ

置いてきた自分を

迎えにいくんだよ

自分で。

自分自身で。

今日も夕焼けの空がきれいだったな。

新月から2日目の月が、ほそ〜くって、かわいかった。

かわいくて、きゅんとした♡

 #日々の中で思うこと ＃備忘録 ＃雑記帖 ＃自分を生きる ＃心屋仁之助 ＃ぢんさん